煙突の改修工事の実例

  • 内筒式改修前

    内筒式改修前

    内筒式改修の目的

    排煙機能の分離
    既設の筒身を外筒として利用し、内部に鋼板製やステンレス製の内筒を挿入、二重構造の煙突として変更させます。排ガスは内筒の内部を通過するので外筒に熱伝導が無く、熱によるコンクリートの新規亀裂の発生を予防できます。
    重量の軽減
    上部の老朽化したコンクリートを解体撤去することによって重量・曲げモーメント・剪断力が軽減され耐久性が向上します。
  • 内筒式改修上部解体

    内筒式改修上部解体

    上部コンクリートを解体し、重量を軽減します。

  • 内筒式改修後

    内筒式改修後

    内筒式改修法は以下のメリットがあります。

    低コスト
    既設の筒身を外筒として利用するので、煙突を全高解体・新設する場合に比べて低コストで出来ます。
    短期間
    上記同様、既設の筒身を外筒として利用するので、煙突を全高解体・新設する場合に比べて短期間で出来ます。(煙突の高さや規模によって異なりますが、およそ2ヶ月~4ヶ月程度で出来ます)
  • 嵩上げ材取付前

    嵩上げ材取付前

    煙突の上部の老朽化がひどくコンクリート上部を撤去した状況です。

  • 嵩上げ材取付後

    嵩上げ材取付後

    嵩上げ材(ステンレス製)取付後の状況です。

  • ノズル取付前

    ノズル取付前

    排ガス量の減少に伴い、頂部の排出速度が減少し排煙が降下する場合(ダウンウォッシュ)には頂部を絞ったノズルを取り付け、排煙の排出速度を高めます。

  • ノズル取付後

    ノズル取付後

    ノズルを取り付けた後の状況です。

  • 煙突短縮化前(煙突高さ32.5m)

    煙突短縮化前(煙突高さ32.5m)

    排ガス量の減少に伴い、煙突を低くする場合(ダウンウォッシュの発生が無い場合)や地震対策で重量を軽減させたい場合に煙突の短縮化をします。

  • 煙突短縮化後(短縮後煙突高さ20m)

    煙突短縮化後(短縮後煙突高さ20m)

    短縮化した後の状況です。(32.5m→20m)